Instagramのリールを、スマートフォンだけで撮るコツ
お店のInstagramにリールを載せたいけれど、撮り方が分からない。そんな方へ。特別な機材はいらず、お手持ちのスマートフォンで十分です。撮る前に決めること、持ち方と設定、構図、長さ、音楽と字幕までを、2026年10月時点のInstagramの仕組みに合わせてまとめました。
この記事の要点
- Instagramのリールは縦長の画面いっぱいに表示され、アップロードできる動画はアスペクト比1.91:1〜9:16、解像度720ピクセル以上、1秒あたり30コマ以上(2026年10月時点)
- Instagramのリールは最長20分まで撮影・編集できるが、3分を超えるリールは新しい視聴者におすすめ表示されない(2026年10月時点、Instagramヘルプセンター)
- お店のビジネスアカウントではInstagramのライセンス音楽が使えない場合があり、代わりに著作権使用料が無料の「サウンドコレクション」(14,000曲以上)を商業目的にも使える(2026年10月時点)
撮る前に決める3つのこと
撮り始める前に、「誰に」「何を1つ」「見たあとに何をしてほしいか」の3つを決めます。1本のリールで伝えることを1つに絞ると、短くまとまり、最後まで見てもらいやすくなります。
- 誰に:近所の方、初めてのお客さま、常連の方など
- 何を1つ:新しいメニュー、作業の様子、よく聞かれる質問への答えなど
- 見たあとに:プロフィールのLINEから予約する、お店に来る、投稿を保存するなど
スマートフォンの持ち方と設定
スマートフォンは縦に持ち、レンズを拭いてから、明るい場所で撮ります。リールは縦長の画面いっぱいに表示されるので、横で撮ると左右が切れたり、上下に余白が出たりします。
Instagramにアップロードできる動画は、アスペクト比が1.91:1〜9:16、解像度が720ピクセル以上、1秒あたり30コマ以上です(2026年10月時点)。縦に持って撮った動画(9:16)は、多くの機種の標準の設定でこの条件を満たします。
明るさ
窓からの光が当たる場所で、光を背にせず、正面か斜めから受けて撮ります。
手ぶれ
両手で持ち、ひじを体につけます。動かない場面は、台や棚に立てかけます。
音
話す動画は、換気扇や店内の音楽を止め、スマートフォンを口に近づけます。
画質の設定
Instagramの「メニュー」の「アプリとメディア」にある「メディアの画質」で、「最高画質でアップロード」をオンにします。
構図:大事なものは真ん中に
商品、顔、手元など、いちばん見せたいものは、画面の真ん中に寄せて撮ります。リールを見る画面では、下にキャプションや音源の名前が、右にボタンが重なって表示されます。画面の端に置いた文字や商品は、隠れることがあります。
- カメラの「グリッド(格子線)」を表示し、線の交わる所の近くに見せたいものを置く
- 同じ場面を、近くからと少し離れてからの2通りで撮る
- 1つの動きを撮り終えてから、次の場面に移る。カメラをあちこち振らない
長さと組み立て:まずは30秒を1本
最初の1本は、30秒ほどを目安にします。Instagramのリールは最長20分まで撮影・編集できますが、3分を超えるリールは新しい視聴者におすすめ表示されません(2026年10月時点、Instagramヘルプセンター)。
30秒の中身は、次の4つに分けると組み立てやすくなります。
- はじめの3秒で、困りごとか見どころ「前髪、自分で切って失敗しがち」のように、見る人の困りごとを一言で示します。
- コツや中身を3つ1つにつき3〜4秒。手元や商品を寄りで見せます。
- 前と後仕上がりや、できあがった料理を見せます。
- 次の行動「ご予約はプロフィールのLINEから」のように、してほしいことを1つだけ伝えます。
Instagramでは、カメラロールの動画を選んで、長さを調整し、クリップを並べ替え、文字やスタンプを重ねられます。1つの場面を5〜10秒ずつ、少し長めに撮っておくと、あとで切りやすくなります。
音楽と字幕:お店のアカウントならではの注意
お店のビジネスアカウントでは、Instagramのライセンス音楽(流行りの曲など)が使えない場合があります。Metaのライセンス音楽は個人の非商用利用が目的で、特定のビジネスアカウントと特定の種類の投稿では利用できない仕組みです(2026年10月時点、Metaビジネスヘルプセンター)。
代わりに、著作権使用料が無料の「サウンドコレクション」(14,000曲以上)が使えます。広告のような商業目的にも使えるので、お店の投稿に向いています。リールのカメラで音源のアイコンをタップして選びます。
字幕は、自動で付けられます。投稿前の「その他のオプション」で「クローズドキャプションをオンにする」を選ぶと、話した言葉が音声認識で画面の下に文字として表示されます(2026年10月時点)。音を出さずに見る方にも内容が伝わるので、話す動画ではオンにし、公開後に文字の誤りがないか自分でも見ます。
撮った素材は、編集を頼むこともできます
素材だけ撮って、編集を頼む方法もあります。ふじみAI・IT相談室では、富士見市・ふじみ野市・三芳町・志木市のお店向けに、スマートフォンで撮った素材から縦型のショート動画を作っています。1本16,500円から、投稿の企画とショート動画 月4本を含む「SNS運用サポート」は月33,000円から(いずれも税込、2026年10月時点)です。どこを、どう撮ればよいかもご案内します。富士見市のSNS運用サポートのページもご覧ください。
よくある質問
リールを撮るのに、特別なカメラや機材は必要ですか。
いいえ。お手持ちのスマートフォンで撮れます。Instagramが求めるのは解像度720ピクセル以上、1秒あたり30コマ以上で、多くのスマートフォンの標準の設定で満たせます(2026年10月時点)。
リールは何秒くらいがよいですか。
最初の1本は30秒ほどを目安にすることをおすすめします。Instagramでは最長20分まで撮れますが、3分を超えるリールは新しい視聴者におすすめ表示されません(2026年10月時点)。
お店のアカウントで、流行りの曲を使えますか。
使えない場合があります。Metaのライセンス音楽は個人の非商用利用が目的で、特定のビジネスアカウントでは利用できません。代わりに、著作権使用料が無料のサウンドコレクションが使えます(2026年10月時点)。